借金に強い人と弱い人がいます。それは借金の返し方ですぐに分かります。借金に強い人になってこれからを明るく過ごしましょう
借金は相当な精神的プレッシャーがあります。
そのプレッシャーはひどくなると夜も眠れないほどです。
私も経験者ですので、あの辛さは何とも言いようがありません。
借金といっても様々ですが、住宅ローンや車のローンも借金です。
よくボーナスなどで、繰り上げ返済をしたという話を聞きますが、
はっきり言ってそれは借金に弱い人がすることです。
借金に弱い人とは、１０年で返せばいいものを５年で返してしまう人のことです。
逆に借金に強い人とは５０年かかっても少しずつ返していくという人です。
借金に弱い人は借金のプレッシャーに耐え切れず、早く返そうとあせり、
日々の生活を切り詰めて返そうとします。また借金に弱い人は
「今はけっこう余裕があるから、このペースで返していけばすぐに返せる」と
考えがちですが、それは今がたまたまその状況なだけであって、
この先、病気するかもしれませんし、勤めている会社が倒産するかもしれません。
今をベースに考えてはいけないのです。
反対に借金に強い人は借金を抱えながらもニコニコと笑って生活できる人です。
お金持ちになるタイプはみんなこのタイプです。
毎月の返済をできるだけ少なくして、浮いた分でできるだけ自己投資や周りの人の
ために使う。利子を多く払うのではと思うかもしれませんが、
長期的に見ると間違いなくそちらの方がたくさんお金が返ってきます。
今の世の中で借金を抱えていない人はほとんどいません。
みんな何かしらの借金を背負って生きているのです。
借金はストレスと同じです。ストレスを完全になくすことできないように
借金を完全になくすことは難しいので、うまく付き合っていくしかありません。
あなたは借金に強い人ですか？弱い人ですか？
昔の私は借金に弱い人間でした。しかし今は強くなろうと必死に努力しています。
今、借金に弱くてもいずれ強い人になって、借金とうまく付き合っていってくださいね。
【参照】
中谷彰宏『
お金で苦労する人 しない人
』
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